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【都島】作曲・アレンジコース ちょっとした豆知識Vol.13🎵「ショパンの失恋🍂」

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【都島】作曲・アレンジコース ちょっとした豆知識Vol.13🎵「ショパンの失恋🍂」

【都島】作曲・アレンジコース ちょっとした豆知識Vol.13🎵「ショパンの失恋🍂」

2022/12/18

NAOMIミュージックスクール 代表 三鬼です🎵

 

本日も、私の担当する作曲・アレンジコースのちょっとした豆知識をご紹介✨

 

本日のお題は「ショパンの失恋🍂」

 

さて、皆さん、ショパンご存知ですか?

 

有名な作品沢山ありますね~✨

 

別れの曲

ノクターン

バラード 等々…。

 

とにかく沢山あります☺️

ショパンは手が小さかったので、ピアノ作品は、とても女性に弾きやすく書かれていて、私も大好きです。

 

さて、そんなショパンが失恋をした際に作った作品

 

「ワルツ第9番 変イ長調(遺作)別れ」

 

この作品、愛する彼女のピアノの譜面たてに置いて姿を消した…というエピソードがあります。

 

2人は愛しあい結婚寸前までいきましたが、結局破局に終わります。その原因としては、ショパンが病弱であったこと、貴族である彼女と音楽家であるショパンとの身分の差などであると言われています。

 

そんな失恋の辛さの中で書いたこの作品は、陰鬱な「失恋」というイメージを越えて、本当に彼女を愛でるが如く、甘美で優雅な旋律を持った楽曲として、ショパンは表現しています。

 

その謎は…

 

まず、変イ長調のⅣの和音から楽曲が開始します。

 

変イ長調は、「愛」を表現するのに最も適した調性だと言われていて、まさに「愛でるがごとく…」です。

 

また、Ⅳの和音の機能は、ⅠやⅤの和音の機能とは違って、叙情感や解放感などを表現する和音としてあげられています。

 

優しく語りかけるかのようなⅣの和音の出だしにより、とても甘美で優しい印象を持つ訳です。

 

メロディーラインも、和音外音(転位音)を沢山使うことにより、行き場のない感情を表していますが、その動きはとても優雅なんです!

 

同じ「失恋」を背景に作曲した、ベートーベンの「月光」…。比較してみると、全く180度反対の作りをしています。

 

はい!ショパンのワルツ第9番、聴きたくなったでしょう?笑

 

こんなエピソードを交えて、ピアノコースはレッスン致しますよ✨

 

ということで、本日は「ショパンの失恋🍂」でした!

 

もっと詳しく知りたい方は、是非!レッスンへお越しください🍀

 

体験レッスンお待ちしております!

 

 

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