【都島】楽曲分析のやり方 どんな楽器でも対応可能 クラシックでもポップスでも対応可能🎵作曲・アレンジコース ちょっとした豆知識 Vol.20🎵

NAOMIミュージックスクール作曲教室です🎵

 

当スクール作曲教室では「楽曲分析」のレッスンを行っています。どんな楽器の方でも対応可能です✨

担当は、代表Naomiです。

 

本日は、私の担当する作曲・アレンジコースより「楽曲分析のやり方」をご紹介✨

 

昨日、私の勤める大学の「音楽理論」の授業…今年度最後の授業でした🎵写真は、大学の写真✨

 

皆さん「先生、一年間あっという間でした〰️」「この授業はもっと受けたかったです❗️」と言って下さり、本当に嬉しい1日でした。

 

来年度、もちあがる学生、また違う学生との出会いの数だけ、新しい音楽との出会いもあり…私にとっては、この授業は「生きる」実感を頂けている授業です。

 

そんな「音楽理論の授業」では、主に「楽曲の分析」を行っています。

皆さんがそれぞれ分析したい作品をもってきて、各々分析する…という授業。

 

私は、学生たちがもってくる作品を全部、事前に分析しておいて、授業で指導します。

 

そんな「楽曲分析」では、学生たちは本当に様々な作品を持ち寄ってくれます🎵

 

大学一年生は、ピアノ作品やデュオの作品、編成の小さなものが多いです。

ジブリ作品なんかもあります。

編成が大きくなると、分析もしんどくなるので、小さなものにしてくださいね…とあえて申しあげています。

 

大学二年生になると、オーケストラ作品や映画音楽、オペラ作品などの分析を行ないます。

 

一年生でしっかり基礎を学んでいますから、二年生ではその基礎を応用するだけ…。ただ、編成が大きな分、物理的な分量が増えるので、学生たちは皆大変そうにしていますが、ここでも自分の好きな作品、憧れの作品をして頂きますので、楽しそうです🎵

 

４年生や大学院生になると、自分の専門の楽器の作品をもっと深く知りたい…そして、納得できる演奏に繋げたい…という気持ちが芽生えてきて、とんでもないくらい難しい作品をもって来られます。

 

でも、その目はとても真剣☝️

 

さてさて、楽器の分析のやり方ですね…☺️以下がそのやり方の順です❗️

 

①構造分析

 

まずは、楽曲の大枠を知ります。分かりやすくいうと、物語の起承転結を知る…ということですね✨

この作品は、どんなふうに始まって、どのように展開して、どのように締めくくられているのか？ということをしっかり把握して頂く…ということです。

 

②旋律分析

 

次に、どのように旋律が作られているのか？という分析に入ります。

ここでは、旋律の動機や作品の動機を

見つけていきます。

要は、作品のDNAのようなものを見つけていく訳です。

そのDNAが、どのように成長していくのか(変化発展していくのか)？を研究します。

 

③和声分析

 

次に、和声分析。ハーモニーの分析です。旋律がセリフなら、ハーモニーは、その背景。

どんな背景なのか？を知ることはとても重要です。

背景は、作者の心の背景です。温かかったり、イライラしていたり、冷たかったり、作者の感情が表現されています。

 

④拍節分析

 

以上、①～③までの分析から、どのように演奏するのか？というフレーズのどの部分に意識をおいて演奏するのか？といった分析を行います。

この分析は、演奏家の方には自分の演奏(納得のいく演奏)に繋げていくものですので、とても大事です。

作曲家の方には、自分の作品のアーティキュレーションを書く際にとても勉強になりますので、とても大事です。

 

おおざっぱに以上①～④を行います。

楽曲分析は、その作品によって、仕方が変わってくることもありますので、一概に断定出来ませんが、概ねこのやり方で進めれば作品について深く知ることが出来ます☺️

 

ちょっとした豆知識🎵いかがですか？

 

もし、質問などあれば、是非、ご連絡ください🍀

 

こちらの「楽曲分析」のレッスンも作曲・アレンジコース内にございます。

こちらは、どんな楽器でも対応致します。

 

お問い合わせフォームより、無料体験レッスンへお越しくださいね😉

 

楽曲分析をして、あなたにしか出来ない演奏、あなたにしか書けない作品を書いてみませんか？

 

お待ちしております🙇